iPad Pro 10.5インチは最高のタブレット

iPad Pro10.5インチを使用し始めて数日が経ったが、本当に魔法のようなデバイスだ。

これまで使っていた初代iPad Airも素晴らしいタブレットだが、もうAirには戻れないぐらい進化している。

  1. 何といってもApple Pencilの出来の良さに舌を巻く。筆記用具の再発明。紙に鉛筆やペン、筆で書いているのとほぼ同じ感覚。それでいて、後から色や場所、サイズを変えたり複製したりできる。小さな文字も難なく書ける。これがiPad Airとの1番の違いであり、一番感動したところ。とても描きやすい。Apple Pencil使用中は、画面に手のひらが触れていてもペン先にしか反応しないのもとてもいい。バッテリー消費が割と早く感じるが、充電もあっという間にできるので、大した問題ではない。Apple PencilはiPad Proにしか対応していないので、Apple Pencilの恩恵に預かるには、Proをゲットするしかない。
  2. アニメーションやスクロールがスムーズ。ウェブページの文字は、スクロールさせながらでも読める。
  3. 指紋認証が爆速。それゆえ、ロック画面が表示されいる時間はごくわずか。使いたい時にサクッと使える。
  4. iCloudバックアップからの復元で、iPad Airでの作業環境をそっくりそのまま移植できるため、今までと違和感なく作業できる。それでいて処理スピードは劇的に向上している。
  5. 音がいい。なかなかの大音量。それでいて音が無理していない。ステレオスピーカーなのも嬉しい。Bluetoothスピーカーがなくても、本体だけで音楽は結構いける。
  6. 画面が大きい。でも本体サイズはほぼ据え置き。かといって、初代iPad Airの画面に戻った時に、それほど小さいとも感じないのだが。
  7. 初代iPad AirではできなかったSplit Viewができる。GoodNotesでコンテンツを提示しながら、画面右端でタイマーを操作したり、音楽や動画を再生したりSafariを表示したりできる。授業づくりの幅が広がる。
  8. 画面の反射が少ない。照明などが画面に写り込んでもそこまで気にならない。ディスプレイに表示されるコンテンツがとても見やすい。
  9. Smart Keyboardは購入しなかったが、オンスクリーンキーボードでほとんど事足りているので、特に必要性は感じない。キーボードのせいで重くなるのもあまり嬉しくないので。それに、やっぱりキーボードよりはApple Pencilでしょう、いやほんと。

 

iPad Proの本当の恩恵を受けられるのは、この秋のiOS 11から。今から待ち遠しい。